股関節痛でお辛いあなたに。(後編-関節痛とは)

こんにちは! saesae 佐伯です。

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今回まで股関節痛についてです!(後編☆)

 

中編では、「股関節を動かす時に関係する筋肉は、多種様々なものがある。」

そして、「それらの筋肉が拘縮(強張り・ロック)して、結果として股関節付近に痛みが出る。」というような内容をお伝えしました。

ここまでで、股関節痛についてご納得いただける事も増えたのではないでしょうか?
もしそうで、あなたのお気持ちが少しでも楽になって下さったなら私も嬉しいです☆

 

「股関節に無理がかかるとお尻の奥の方に痛みが出ます。」
中編でもお話ししましたね。
それは、いわゆる「お尻のえくぼ」と言われるお尻の横の少し凹んだところ(大殿筋部分)、その辺りの奥の方に「股関節」があるから。でしたね。

 ちなみにですが、えくぼの奥ではなく、お尻の表面に近い所が痛い時は、股関節付近ではなくお尻の筋肉そのものの痛みです。 (大殿筋や中殿筋のロック)

そういう場合も勿論あります。

 

その他には、脚を外に広げる動き(股関節外転)の時にお尻の奥が痛い時は、太腿の内側の筋肉「内転筋」等の強張りが考えられます。

(黄色で囲っている辺りが内転筋群)
 

例えば、床に座って脚を左右に開き身体を前に倒した時、太腿の内側が突っ張りますが、それはまだ筋肉の強張り(ロック)がそれ程ひどくない状態です。
太腿の内側の筋肉の強張り(ロック)が強くなると、内側の筋肉の突っ張りよりもお尻の奥の痛みの方が強くなります。
これは太腿の内側の筋肉(内転筋)の強張りが強すぎて「痛み」 を感じるところまで伸びていない状態なのです。
そのことによって股関節に負担がかかるので、結果として股関節に痛みを感じるのです。

そしてそれは、お尻の筋肉に関しても同じです。
伸ばしている筋肉そのものの痛みではなく、お尻の奥に痛みを感じる場合、臀部の様々な筋肉が強張っているということです。

繰り返しになりますが、大事なことなのでおさらいします。

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「股関節痛と感じてしまっている状態であっても、実は臀部の様々な筋肉がその痛みの原因となっていて、つまり、あなたの股関節痛は股関節そのものが原因なのではなく、周辺の筋肉が痛みの原因である可能性がとても高い!」という事です。
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これは、股関節に関わらずその他の関節付近に痛みが出る場合も同様で、関節痛の多くは関節そのものが悪いわけではなく、周囲の筋肉の強張り(ロック)が原因であるケースが多いので、たとえ痛みのある場所だけを施術しても痛みは改善しません。

これは、声を大(いえ特大)にしてお伝えしたい事です!

 

もし、あなたが毎日の生活の中で「関節の痛み」を感じておられるならば、上記にあげられたような筋肉の強張り(ロック)を緩めてあげる必要があるのかも知れません。
揉んだり、叩いたり、ストレッチをしても根本改善は期待出来ませんし、筋肉は勝手に緩むものでもありません。

saesaeのミオンパシー整体では、股関節痛をはじめその他の関節痛の原因となっている「筋肉のロック」を解除する事が可能です!
酸欠状態だった筋肉のロックが解除(緩む)されると、血行が促進され不足していた酸素や栄養素が筋肉に充分に行き渡ります。
そうなることにより「痛み」の信号は消え可動域も広がります。
結果、今まであなたを悩ませた「痛み」や「違和感」 は改善され「可動域」も増えるでしょう。face02

 

あなたも、歩く時や毎日のちょっとした動きで、関節に痛みを感じずいつもスムーズに動ける快適さを取り戻しませんか?
きっと、やりたかったことが沢山出来るようになると思いますよ♪



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